軽井沢バイブルキャンプ
氏家 文雄
初めてバイブル・キャンプに参加したのは、冬だったような気がします。全国各地から(沖縄~北海道)訪れる為、いろいろな人の話が聞けたり、部屋割り次第で大部屋(8人)・小部屋(3人)での交流が楽しく、わずか1~2泊でも親しく付き合える、不思議な場所だと思いました。
バイブル・キャンプの創設者は、クリスチャン・ステッカ-さん(愛称:パパさん)と奥様のアンネリーゼさん(愛称:ママさん)です。2人は日本の宣教のためドイツから別な時期に来ましたが、日本語の勉強のため軽井沢で再会し結婚に導かれたのでした。先輩宣教師のルックさんが使用していた別荘を譲り受け、新居とし、今の軽井沢バイブル・キャンプが始まりました。
家の配置は、入り口を入ると左手に食堂兼集会室のホサナホーム、起床してから賛美をするハレルヤホーム、庭をはさんでサレム、エマオ、ベテルホームと名前が付いています。それぞれトイレ、洗面所付きの独立したコテージのような造りになっています。
キャンプの目的は、「主のすばらしさを味わいこれを見つめよ。」です。キャンプの期間に限り初めての人でも、事前に集会を通して申し込みをすれば参加することができます。
1年間のスケジュールは、春のヤング(14~22歳)・シニア(50歳~)、夏の子供・大人、秋のシニア、冬の子供・大人のキャンプがあります。主なプログラムは、6:30起床後の賛美・聖書の話・昼食・自由時間・夕食・聖書の話・交わりで、就寝10:30となっています。
紹介の最後にキャンパー(キャンプに参加する人)の注意すべき約束事があります。夜間の外出は禁止。キャンプ内での禁酒、禁煙。しかし、普通生活でのマナーがあれば、誰でもウエルカムです。
* ものみの塔・統一教会・モルモン教とは関係ありません。